Speed Way Pal 侍のドリフトチャンピオンシップ Rd.1 2006.12.10
 梅雨入りしたにも関わらず人間テルテル坊主が二人も居たからでしょうか?まるで真夏を彷彿させる様な快晴の中、6月17日に行なわれました『侍のドリフトチャンピオンシップROUND3』
 今回のコースレイアウトは鈴鹿南コース風にも見えますが『名阪スポーツランド風』となりました。チャレンジからの昇格組10名を含め総勢46名での戦いとなりました。このコースはなかなかの曲者で通常とは逆周りとなり見た目、最終コーナーから3発で行くのが普通な走り方の筈が最終コーナー奥にアウトクリップを取る様な形でストレートをイン側約3分の1のラインを通り振り返す2発進入で走れと…かなり厳しい!!
 このコースの説明は文字ではかなり伝えづらいが、車速と飛距離が肝となり車を縦に滑らせながら車速を乗せ、振り返して1コーナーに進入、コースいっぱいからまた縦に加速させながら2コーナーを抜けるとかなりのテクを必要とするコースと審査基準であるという事は伝わったであろうか…それを物語る様に一次予選の通過者はわずか5名で二次予選でもわずか11名と単走審査にたどり着けたのはシードを除く計16名となった。通常であればシード含む計32名程度で単走審査が行なわれるのだが今回はラインが一本しか無い為に「審査基準に満たした選手しか通さない」と朝のミーティングで告知があった為にこの様に単走に進む事の出来た選手が少ないのだ…。
 単走審査においても波乱がおきシード選手が3名も消えるという事態に…。そして、その中には決勝トーナメント常連の近藤カスタムの名も…。
 しかしながらこの難しいコースで唯一100点をたたき出した男が居た…。それはタジ男選手!
 単走2本目まではミスの連続でこのままでは…と会場自体が騒ぎ出した後の1本でシリーズランキング1位の貫禄のある走りで見事100点…シビレましたわ♪
 BEST16に残った選手で一際目立っていたのはシード外のバチコン・テツ選手、赤シル☆じゅん選手。そしてシードの魔王…(間違い)アライ選手。この3名の走りは群を抜いており他にも安定してポイントを取れている選手もいましたが決定率の高さ、車速、角度は他を魅了するものがあった。それは決勝トーナメントにも現れていた…なんとこの3名はBEST4にも入っていたんです!!残り1枠は安定感抜群だったよっすぃ選手!やはりマイスター素敵でしたよ♪
 結果、第3戦のWINNERはアライ選手、2位バチコン・テツ選手、3位よっすぃ選手、4位赤シル☆じゅん選手という結果になりました。 ん?ここで気になる名前が出てきませんでしたが3連覇が掛かっていたタジ男選手はというと…1回戦で敗退と本人には辛く、大会的には今後面白くなる結果となりました。
 さてさてこの様に求められる物が大きくなり、更に厳しくなる予感の『侍のドリフトチャンピオンシップ』見る側も、操る側も更なる進化を遂げていく事になるでしょう!
 来月行われるチャレンジの第4戦での昇格者を含めた8月に行われる本戦も更に過酷で熾烈な闘いになる事を大いに期待したいと思います。

追伸:くれぐれも皆さんにお伝えしたい事が…私は男優ではありませんから…
Reported by 森組長
 
  侍のドリフトチャンピオンシップ2007 Round 3  
WINNER
アライ
22 20 41 16 2 35 15 8 25 3 4 24 23 7 29 1
のっち よっすぃ ドリパパ だんちょ ほっしl 山中 俊哉 森組長 アライ バチコン テツ まlくん とめ さとまる チンピラlノ マコゲl 赤シル☆じゅん タジ男
12位 3位 16位 7位 5位 14位 10位 1位 2位 11位 6位 15位 9位 8位 4位 13位
   
 侍のドリフトチャンピオンシップ2007 Rd.3 表彰台 1位 アライ選手(中央)、2位 バチコン・テツ選手(左)、3位 よっすぃ選手(右)
 おめでとうございます。
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