Speed Way Pal 2006.12.10
 真夏の8月19日、侍のドリフトチャンピオンシップ2007のRd.4がここスピードウエイパルにて開催されました。涼しかった前日に比べ、気温も一気に上昇。熱血高校球児たちが夏の甲子園で熱闘を繰り広げる中、彼らと同じくらい負けない気持ちでパルに集まったラジドリ戦士たちが、優勝を狙って熱い闘いを繰り広げました。
 そして今回は特別ゲストにアレックスレーシングから賀々山氏をお迎えし、侍チャンピオンシップの熱い戦いを見学していただきました。
 第4戦の特設コースは、鈴鹿サーキット風。逆走による審査となりました。前戦よりさらにラインを読む能力が試され、審査基準の目安となるようなチョークを使用してのクリッピングポイント等の書き込みは一切なく、どうやって一番いい走りをするのかがテーマとなりました。各選手たちは自分が思い描く理想のラインを模索し、そして情報を交換し合い、他人の走りをよく見てよい部分を取り入れ修正していく、どう走ったらよいのかを常に考えさせられる大会内容となりました。
 参加者54名から、ルーレット一次予選を突破した32名での単走3本審査が行なわれました。単走審査は、シード選手赤ゼッケン1番から走行が始まり、各選手とも猛暑の中、ベストを尽くした走りを決め、審査点数の高かった16名の選手が追走トーナメントへと進出しました。
 追走トーナメント1回戦、2回戦と進むにつれ、勝ち進む選手たちは鋭さを増していきました。シード選手たちは次々と破れ、ベスト4に残ったのはシード選手ではバチコンズのテツ選手のみ、そして赤シル☆じゅん選手、やまにぃ選手、団長選手といずれも追走慣れした猛者たちになりました。
 そして決勝戦は、前回Rd.3の準決勝で戦ったバチコン テツ選手と赤シル☆じゅん選手の対戦になりました。赤シル☆じゅん選手は前回のリベンジならず…結果はビタビタに食い込んだバチコン テツ選手の優勝となりました。
 侍チャンピオンシップも後半戦を迎え、ポイントリーダーのTJO選手と各選手たちとの差も縮まってきており、シリーズチャンピオンが一体誰になるのか注目です。
 しかし、シード選手よりも実力を持った選手たちがゴロゴロといるこの状態、次回Rd.5は誰が追走トーナメントでトップに立つのか?次回の侍のチャンピオンシップにご期待ください。
Reported by バチコン テツ
 
侍のドリフトチャンピオンシップ2007 Round 4
WINNER
バチコン テツ
11 44 4 8 1 35 15 12 6 7 10 29 16 3 25 31
赤シル☆じゅん トモコロ
l
とめ ナス TJO タナゲ ルイ だんちょ
l
くん
バチコン テツ フランキ
l
山中 俊哉 主任 ほっし
l
やまにぃ ケンタロウ
2位 10位 16位 7位 8位 12位 11位 4位 9位 1位 5位 13位 14位 6位 3位 15位
 侍のドリフトチャンピオンシップ2007 Rd.4 表彰台 1位 バチコン・テツ 選手(中央)、2位 赤シル☆じゅん 選手(左)、3位 やまにぃ 選手(右)
 おめでとうございます。
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