Speed Way Pal 侍のドリフトミーティング 2006.12.10
5月4日、ゴールデンウイークの最中に行われましたパルドリフトチャンピオンシップシリーズ第2戦。天候にも恵まれ、暑い1日の中でさらに熱いバトルが繰り広げられました。

今回のコースはオートポリス風。ストレートに近い緩やかな左カーブを全開で加速して立ち上がり、1コーナーを減速しながらクリップを車体のフロントで取り、振り返して2コーナーのアウトクリップを取り3コーナーまで立ち上がるというハイスピードでの車体のセットが出ていないとコントロール不能に陥るテクニカルなコースとなりました。
今回の大会から今までの大会とはあきらかに変わったことといえば、キャンバーが前後とも−10°前後入っていることでしょう。
その結果、車速が異常なほど速いんです!!レコードラインにブラックマークが付くほどです。
そして、単走予選が始まると、ナント・・スピードガンでの車速測定まで行われました。これが参加選手の走りにさらに拍車をかけ、単走審査のボーダーラインがなんと98.5点というとんでもなくレベルの高い大会になりました。さらに、パルでは非常に希な予選通過ラインに3名が同点で争うことになったことからも、今回の大会のレベルの高さが伺えました。
そして注目の決勝は、やはりハイスピードバトルとなり、車速が乗りすぎて対戦相手が自爆するというケースが多く見られたようです。
そんな中、ドリフトチャンピオンシップ第2戦のハイスピードバトルを制したのはヒロオミ選手,、2位せつな選手、3位コターニ選手でした。
今回の一戦でラジドリはまだまだ進化することを誰もが感じた1日になったのではないでしょうか。
大会運営をされたスピードウェイパルのスタッフの皆さま。審査員をされた新井さん、テツさん、ホシノさんありがとうございました。
次回、第3戦は来月予定されています。また熱いバトルが繰り広げられることを期待します。
Reported by INFINITE BLAZE yamato
 優勝  ヒロオミ選手(中央) 2位 せつな選手(左) 3位 コターニ選手(右) おめでとうございます。
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