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あじさいの花が日ごとの長雨に色づいていく今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?そんな梅雨真っ只中の6月27日、スピードウェイパルドリフトチャンピオンシップ第3戦が行われました。 参加者は参加シード選手6名を入れて総勢40名、この中から今大会NO1を決めるべく白熱した戦いが繰り広げられました。今回のコースはオリジナル設定。最終コーナーから1コーナーまでの長さ25メーターを1発で繋げて1コーナーアウトクリップを目指し、2コーナー奥クリップを取ってからS字をコンパクトにまとめていきます。大会前日は雨に見舞われ、当日雨は止んだものの、大会中は終始小雨が降ったり止んだりの連続で、セミウェット状態が続く非常に路面コンディションの悪い状態でした。 ルーレット1次予選で、10名が脱落、今回シード選手の参加者は6人。4名の欠場になりますので、30名で行われる単走審査の枠が4名増えて、シードを除く24名が走ることになりました。 そして単走審査では、上位14人が決まりましたが、同点だった選手が8名も出た為、さらに8名が2本走って残りの枠を争ったという、かなり白熱した単走が行われました。 決勝の追走トーナメントでは、シード全員通過していましたが、1回選を終えた時点で半分に。しかし、シード選手の壁はやはり高く、決勝はシード選手同士の対戦となりました。決勝に残った選手は、yamato選手と、バチコンズのテツ選手。サドンデスの末、yamato選手に寄せきったテツ選手がラウンド3の勝者となりました。 今大会の総括ですが、ラウンド2からのハイスピード化は依然続いています。そして、薄い角度で立ち上がるロングストレートからの1発。ケツカキにとっては非常に難しい部類のコース設定になりますが、もはや駆動比率の違いが戦力の決定的差にはならなくなっていました。ほぼ全ての選手がカウンターを当てながらコーナー進入し、立ち上がり、追走で寄せていきます。ラジドリが新たなステージに…ネクストレベルへと進化していることを感じさせる大会でした。 最後になりますが、審査員のアライ氏、大会運営スタッフの方々、スピードウェイパルオーナーのヨシクラ氏に感謝したいと思います。ありがとうございました。 次回の大会は8月29日です。スピードウェイパルのドリフトチャンピオンシップシリーズにご期待ください。 |
Reported by バチコン テツ |
優勝 テツ 選手(中央) 2位 yamato 選手(左) 3位 坊主 選手(右) おめでとうございます。 |
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