Speed Way Pal 侍のドリフトミーティング 2006.12.10

師走に入った2010年、パルチャンピオンシップ最終戦が12月5日に開催されました。大会参加者はシードを含む全40名。とんがった大会も最後の戦いにみなさん参加していただきました。審査員のアライ氏よりドライバーズミーティングで一言、今回が最終戦ということもあり、最後に全員単走審査で緊張してもらおうと急遽スケジュールを変更することになりました。

ルーレット1次予選をなくし、ルーレットは予選の走る順番決めということにして、40名全員で単走予選を一度行い、上位10名を追走トーナメント出場確定とします。残りの6枠を上位10名から漏れた全員で、再度単走審査するという方式に変えました。
練習走行、ルーレット審査(単走の順番決め)、単走審査、2次単走審査、というスケジュールにて行い、その合間合間にフリー走行を設けました。

単走審査では2名の選手、テツ選手とカメ選手が100点を叩き出し、続く選手も99点台を連発!結果として1次単走審査で99.2がボーダーラインとなるなど非常にレベルの高い点数になりました。
2次単走審査では残る30名がもう一度単走を2回行い、6名が選ばれました。地元埼玉の強豪選手が軒並み追走トーナメントへとコマを進める中、新潟からお越しの選手も大勢出場して頂き、やお選手、ヤマノ選手、アズ選手の3名が追走トーナメントへと進出し、レベルの高さを披露しました。茨城からはV1エクストリーム主催の坊主選手も地元勢を押さえ余裕の単走3位通過、長野からはおなじみのま〜くんも予選通過をはたし、最終戦らしい追走トーナメントの主役が勢揃いしました。

追走一回戦での注目の戦い、アズ選手とやお選手の地元新潟対決は、やお選手の勝利に。前回優勝者のやまにぃ選手や、ま〜くん選手も順調に一回戦を勝ち残りました。続く二回戦ではやまにぃ選手、ま〜くん選手が敗れ、坊主選手もヤマノ選手に敗れます。準決勝ではコターニ選手、Mr.H選手が良い走りをしましたが惜しくも敗れ去りました。

気になるシリーズチャンピオンの行方ですが、最終戦でチャンピオンの可能性のある選手はテツ選手のみということになり、準優勝出来なかったら欠場中のヤマト選手のチャンピオンが決定することになります。負けられない注目の追走トーナメントでは、テツ選手が決勝まで進出。この時点で見事逆転チャンピオンが決定しました。しかしそこで気が緩んだのか、決勝の戦いは痛恨のアンダーステアを後追い、先行とも出してしまい、その結果全追走トーナメント中、完璧な走りを披露したカメ選手が自身初の初優勝となりました。おめでとうございます。2位はバチコンテツ選手、3位はコターニ選手となりました。
シリーズランキングは1位テツ選手、2位ヤマト選手、3位にコターニ選手となりました。

参加者の皆さま及び関係者の皆さまのご協力により「Speed Wey Pal ドリフトチャンピオンシップ2010」の全日程を無事に終了することができました。ありがとうございました。
来シーズンも皆様により楽しんで頂けるように努力いたしますので、よろしくお願いします。

Reported byバチコン テツ
 優勝  カメ選手 2位  バチコンテツ選手 3位  コターニ選手 おめでとうございます。